オリーブオイルの効果/効能は?保存方法やドレッシングの作り方も紹介!
健康・美容に良いことで知られるオリーブオイルですが、具体的にどのような効果・効能が期待できのか?
または、オリーブオイルの正しい保存方法や、美味しいオリーブオイル・ドレッシングの作り方などについても紹介します。
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オリーブオイルの効果/効能
オリーブオイルに含まるオレイン酸は、血液中の悪玉コレステロールを抑制する効果があると言われています。
本来、悪玉コレステロールは、体に必要な成分ですが、増え過ぎてしまうと動脈硬化を招く原因になります。
また、悪玉コレステロールが酸化してしまうことも、健康・美容に良くないと言われています。
オリーブオイルに含まれるポリフェノールは、強い抗酸化作用をあるために、悪玉コレステロールが酸化を防ぐ効能があると言われています。
オリーブオイルを野菜サラダにかけて食べると、野菜に含まれる食物繊維が、悪玉コレステロールの吸収を抑える働きがあるので、さらに動脈硬化の予防に役立つと言えます。
オリーブオイルの約7割はオレイン酸です。
オレイン酸は、悪玉コレステロールの抑制や抗酸化作用の他にも、整腸作用があると言われています。
腸には体全体の免疫細胞の約6割が存在するため、腸を健康に保つことで免疫力を高める効能が期待できます。
エキストラバージンオリーブオイルとは
オリーブオイルは、世界基準よって品質に順位がついています。
なかでも最も品質が良いとされているのが、エキストラバージンオリーブオイルです。
品質の良い順番は次のとおりです。
①「エキストラバージンオリーブオイル」
②「バージンオリーブオイル」
③「オリーブオイルランパンテ」
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オリーブオイルの保存方法
オリーブオイルは熱に弱いので、長時間、高温の環境に置いておくと風味が落ちてしまいます。
コンロの近くにオリーブオイルの瓶を置いておくことは避けましょう。
オリーブオイルは、常温でも酸化してしまいます。
さらに温度が上昇すると酸化の速度がはやまるので注意しましょう。
また、オリーブオイルは光に弱い性質があります。
オリーブオイルには葉緑体のクロロフィルが含まれていて、光を受けるとクロロフィルがオリーブオイルの中の酸素に働きかけて、その酸素が活性酸素に変わりオリーブオイルの酸化が進んでしまいます。
オリーブオイルの風味を保つためには、冷蔵庫で保存すると良いでしょう。
冷蔵庫の中は、低温で光が当たらないため保存場所として適しています。
オリーブオイルを冷蔵庫に入れると、白く固まっていまうこともありますが、常温に戻せば元のオイルの状態に戻るので心配ありません。
オリーブオイル・ドレッシングの作り方
オリーブオイルをサラダにかけて食べるという人は多いと思いますが、いつも使っているオリーブオイルをちょっと工夫するたけで、美味しいオリーブオイル・ドレッシングを作ることができます。
通常の手作りドレッシングは、塩や酢、コショウ、油などを混ぜて作ります。
でも、オリーブオイル・ドレッシングの作り方は、オリーブオイルと塩を合わせるだけでできます。
オリーブオイルの風味を活かすためには塩だけの方が良い。
ポイントは、塩とオリーブオイルをかける順番です。
トマトやパプリカ、ニンジンなど、実がしっかりした野菜は、まず塩だけをかけてから、その後にオリーブオイルをかけると良い。
先に直接、塩をふることで、野菜の旨味を引き出す効果が期待できます。
その後にオリーブオイルをかけることで、塩の効果で野菜から染み出した旨味と、オリーブオイルが混ざり合って美味しくいただけます。
一方、レタスやキャベツ、イタリアンパセリなどの葉物の野菜の場合は、先に塩をかけてしまうと、しんなりしてしまって、シャキシャキとした歯ごたえが損なわれてしまいます。
ですから、先にオリーブオイルをかける野菜の表面をコーティングした後に、塩をかけて味を調節すると良いでしょう。
オリーブオイルの効果/効能は?保存方法やドレッシングの作り方も紹介!
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